江戸切子について

江戸切子の模様

伝統的な江戸切子の模様はとても美しく、現代にも通じるモダンな雰囲気を併せ持っています。伝統の模様なのに幾何学的な要素もあり、品質が確かで美しい切子模様は世界的にも珍しいものです。伝統的な江戸切子の模様を一部ですがご紹介いたします。

矢来文(やらいもん)

矢来と矢が雨のように降ってくるところから名付けられました。一般的に45度の角度の斜めの線をいつも重ね矢来模様を表現しています。

魚子文(ななこもん)

魚のうろこのような模様です。とても小さな模様がびっしりと敷き詰められたような印象があります。

麻の葉文(あさのはもん)

麻の葉を切子模様で表現した伝統的な文様です。とてもよく使われています。カガミクリスタルやヒロタガラスクラフトの製品などに多く見られます。

七宝文(しっぽうもん)

両端がとがった長楕円形を連続して組み合わせたものです。まるで夜空の星のように見える紋様がとても美しく、人気を模様です。

六角籠目文(ろっかくかごめもん)

竹籠の網目の六角篭目より由来しています。網目模様が六角形に見える編み方を切子紋様で表現したものになります。

八角籠目文(はっかくかごめもん)

竹籠の網目の八角篭目より由来しています。網目模様が八角形に見える編み方を切子紋様で表現したものになります。

亀甲文(きっこうもん)

亀甲文とは亀の甲羅のような模様のことを言います。6角形の絵柄を組み合わせて甲羅を表現しています。

花切子ぶどう(はなきりこぶどう)

ぶどうの絵柄を切子で表現しています。あまり生産しておらず、見かけるのが難しい模様です。見つけた時はとてもラッキーです。